新井薬師そば「やきとり 金亀」で逢魔が時のに酒を飲む

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 新井薬師駅商店街をぶらぶら歩いて、初めての交差点らしい交差点。右手を見ると森が見えて、たぶんこちらが新井薬師なんだろうか? それよりも真正面に「ああこれは堪らんな」というものが目に飛び込んでくる。「やきとり 金亀」、その軒先に4つの提灯があって「や・き・と・り」なんてオヤジのそぞろ歩きを止めるのに充分である。そろそろ灯ともし頃とは言え、ちょいと早い酒であるが当然「ゴー」である。
 入るとカウンターだけの店。左手にせり出すように焼き鳥(トン)の焼き台。カウンターの正面は壁であり、メニューがずらりと並ぶ。右手は座敷があり、ここは居住空間に思える。まったく怪しいところにいたのが割烹着のオバサン。これがとらえどころがない。

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 カウンターの右端には先客がいたが入るとほんの数分で出ていってしまった。

「あの、ホッピー」
 するとグラスに焼酎をそそいでホッピーを半分入れる。
「あと煮込みをください」
 これが450円、ホッピー380円でつまらない喫茶店より数百倍満足感が得られそうだ。
 そしてホッピーをあおりながら出てきたのがシロモツを使った塩分をしっかと感じられる煮込み(450円)。

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「うまいな」
 いい味なので自然にこんな言葉が出てくる。ついでに焼きとんの「はつ」「れば」を一般ずつ。
「ウチのタレは開店して以来30年も継ぎ足して使ってるんです。できればタレで」
 当然素直にタレ。
 これもなかなかよかった。それでまだ暮れていない街に出て、ほろ酔い歩きをしたのだ。
 下町と比べるとやや値の張る、「ちょっと一杯」ながら、中野の今と昭和の混合した商店街に忽然とあるのが「金亀」である。ここも住むひとに優しそうではないか?


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このページは、管理人が2006年7月15日 22:39に書いたブログ記事です。

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