四谷にある名店『鈴傳』の立ち飲み部に置いてある基本的な酒である。酒飲みの楽天地ともいうべき『鈴傳』が選ぶだけあって「千歳鶴」の普通酒は飲みやすく、立ち飲みでグイグイやれる。確か1合350円であって懐具合のあぶないときにはいつも「千歳鶴」となる。しかし長い間、『鈴傳』に行っていない。寂しいな。
さて閑話休題。
この「千歳鶴」のワンカップ、名を「北天」。この命名素晴らしい。北海道の夏の夕暮れのように爽やかな響き。そして味わいもそんな涼やかなもの。なんといっても切れがいい。それなのに味気なくないのは、この酒蔵の実力だろう。
日本清酒株式会社 札幌市中央区南3条東5丁目2番地
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