この酒をどうして買ったかというと、ずばり『釣りバカ日誌』の絵柄による。他に他意はなく「白鶴」がうまいだろうと思ったのでないことは明示しておきたい。でもこのパッケージは、面白いな、ついつい買ってしまう。考えて見るとビックコミックオリジナルに「釣りバカ日誌」が登場したのはいつだったろうか? 無趣味な浜崎伝助氏が課長に誘われて、そしていつの間にか釣りバカになってしまって「出世を忘れ」万年平社員になってしまう。確か25年くらい前。当時は熱狂的なクロダイ釣り師になろうかと言う時であり、毎週読むのが楽しみだった。
また漫画とはまったく内容が異なる映画「釣りバカ日誌」も決して嫌いではなくテレビなどでやっているとついつい見てしまう。今時、こんなわかりやすいお笑いも珍しく貴重である。
きっとこの白鶴酒造が映画「釣りバカ日誌」のスパンサーなんだろう。そして安酒ともいうべき「まる」であるが、思ったよりもよく出来ている。糖分も酸味料も添加して作られた味なのだがくどくなく、味気なくもなく。適度に飲み口もいい。大手があなどれないのが、こういった製品なのかも知れない。
白鶴酒造
http://www.hakutsuru.co.jp/index.html
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
http://www.zukan-bouz.com/
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