これも高尾の「ポプラ」で見つけたもの。この高尾の「ポプラ」面白いな。
さて、『石陽日本海』がある旧三隅町は日本海に面した静かな町である。一昨年訪れて、ここから山口県への国道のなんと暗くて、また寂しいところよ、と深夜の国道を走りながら思ったものだ。
さて、そんな遠路を八王子まで来たのが「カップセキヨーニホンカイ」である。秋の青空を思わせる色、そこに白地の明解なデザイン。どんな味わいなのだろうと口に含むと冬の日本海のように重い味わいの酒である。これはワンカップに飲みやすさとか、味わいとかが必要ないとの考えがあるのだろうか? もしくはこの普通種に力を入れていないためかな? いい酒蔵というのはいちばん安い酒を飲んでも出色の感があるのだが。せっかく「石陽」という名を記憶したのに残念である。またこんな重い酒がまだまだ島根で受けているのか、と思うとその風土も経験したいと思う。
ボクが思うに、この味わいでは都会の精神的に追い込まれている世代には受け入れられないだろう。「日本海酒造」の酒にも多々種類はあるのだろうが、もっとワンカップにも力を入れて欲しい。
ワンカップコレクター太郎の評価/字はだめなんだよ。山とか、景色があるといいんだけどな。あと目盛り(計量の)があるともっといい
日本海酒造株式会社 島根県浜田市三隅町湊浦80番地
http://www.cadbox.co.jp/sekiya/kuramoto/shimane-nihonkai-syuzo.asp
ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑へ
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福島県「金紋會津」225円 後の記事 »
あきる野市戸倉「喜正」純米酒2310円
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