千葉県君津市 原本店「鹿野山」

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 鹿野山というと「虎騒動」とくるのでバブリーな生臭坊主というのとともにイメージが非常に悪い。でも山自体は自然豊かで植物の種も豊富、とても風光明媚なところ。考えてみるとこの『原本店』も気の毒なことだ。
 まあ、それは災難のようなものは置くとして、この酒、いたって特徴もなく、やや辛口、そこそこにイケル。なかなかよくできた酒である。
 ただしワンカップに花柄を使うという安易さに酒蔵の古すぎる体質を感じる。すなわち、未だに「ワンカップ=低級なもの」という考えがあるのではないか?
 私見ながら一升瓶を多種買い込んで日々大酒を飲み各地の酒を飲見比べるのは一般的には不可能である。そうするとワンカップはその酒蔵の味わいを知るための重要な役割を担っているのだ。
 原本店にもワンカップの絵柄にはもう少し地元ならではのものを使って欲しい。「鹿野山」なら「虎」の絵柄なんて大いに笑えるだろう。

kanousan0610.jpg

ワンカップコレクター太郎の評価/「だから花は嫌いだっていっただろ。父ちゃん頭悪い」。当然頭を一発ポカリ!
●千葉の海人つづきさんから

原本店
http://www.chuokai-chiba.or.jp/sake/kura/kura9.html


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このページは、管理人が2006年10月 6日 13:27に書いたブログ記事です。

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