福島県二本松市「大七」純米生もと

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 日本酒好きで「大七」の生もとを知らぬ人はいないだろう? ブログで書くのが恥ずかしくなるくらいの人気銘柄である。
「燗酒が飲みたい」と思ったら石川の「菊姫」、秋田の「両関」か福島の「大七」、大分の「西の関」などがいいと思っている。この3銘柄、品質、味わいともに素晴らしい。
 さて、その「大七 生もと」であるが、驚いたことに室温でもうまいのに気がついた。燗をしようと思って銚子に入れすぎたのをもったいないので飲んだら、室温25度くらいなのに適度に甘味が差して旨口で、舌の底辺で辛さは心地よく続いてくれるし、ダレない。もちろん燗をしたときの節度のある香り、この香りがフルーツやナッツ類のものではなく、あくまでも米の醸し出したときの自然なものなのがいい。飲み口のよさには及ばないものの、室温でもいいというのはぐうたら人間にはありがたい限りだ。

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1升 2625円
大七酒造
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このページは、管理人が2006年11月23日 11:25に書いたブログ記事です。

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